マシャレッリの畑
     
 

マシャレッリは現在所有地で400ha強。そのうち300haはぶどう畑、オリーヴの畑も20ha程所有し、有機栽培によるオイルの生産をしています。残りの部分は自然のままに残し、くだものや麦などを植えることもあります。土地を疲労させないで、自然を守ることも大切だと考えているからです。植えられている品種はモンテプルチアーノで全体の70%、トレッビアーノで30%。その他のフランス品種は1%にも満たないものです。

アブルッツォは標高の低い海側では暖かいのですが、アペニン山脈が広がっているために冬はアブルッツォの70%が雪に包まれます。しかし、年によっては山ではスキーができる程の雪を残したまま、海では海水浴が楽しめるなど、気候、気温の変化が大きいのが特徴となっています。

これはマシャレッリのワインを理解する上で、最も大きな要素となります。ブレンドをすることによって品質を安定させるワインと、ある特別な特徴を持ったテロワールから、その特徴を表現したワインとに分かれているためです。

 
     
     
   
     
 
 
 
地区は大きく4つに別れ、それぞれキエティ、アクィラ、ペスカーラ、テラモとなります。

マシャレッリ社の本拠地があるのは、ジャンニの生家があるサン・マルティーノ・スッラ・マッルチーナ村で、キエティの標高の高い地区。マイエッラ山はアペニン山脈でも第二位の高さを誇る山(2795m)で、その中腹~ふもとに位置しているからです。標高は最も高い畑で420m、石灰粘土が豊富で、ボディのしっかりとしたワインとなります。トップ・キュヴェのヴィラ・ジェンマが造られるのも、この地区です。また新しく取得したセミヴィコリ城のトレッビアーノの畑もこちらにあります。

 
     
     
   
 

 

 
 
対象的なのが、海に近いテラモ地区。こちらは温暖でオリーヴ畑も多く所有しています。標高は200m程で、どっしりとした重量感と温かみのあるワインとなります。イスクラが造られるのが、この地区。安定した気候で、マシャレッリの畑の半分以上はこの地区にあります。

そしてペスカーラ。標高は350mほどで、良質なモンテプルチアーノとトレッビアーノが生産出来ます。最後にアクイラ。こちらの畑は広くはありませんが、カベルネとメルローの生産に適しているので、2品種の栽培に充て、セミヴィコリの赤ワイン用となっています。

 
     
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